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四季のおとない 7月


とうもろこし

 栄養、ビタミンが多く一番美味しい季節は6月~9月の夏場です。
様々な品種がありますが『とうもろこし』といえばスイートコーンが有名です。
スイートコーンはコーンスープやコーンフレークなどの加工食品用の材料にもなりますし私たちに一番なじみの深い品種です。
とうもろこしはひげが多いほど多くの実が付いていますのでひげの多いものを選んでください。
皮の緑色が薄くなったものは避けます。
むいてある場合は粒がそろい、指で押すとへこむくらいが食べ頃です。
とうもろこしは鮮度が落ちるのが早いので、生での保存はやめましょう。
買ったその日のうちに茹でてから、1本ずつラップする事で2~3日なら冷蔵庫で保存できます。
長期保存の場合は、茹でてから冷蔵庫で保存します。


枝豆

 枝豆は、通年で回っていますが、旬はビールが美味しくなる7~8月です。
枝豆は大豆の未熟豆の事を言い十分に熟していないぶん、豆と野菜の両方の栄養的特徴を持っています。
豆特有の栄養素としてはタンパク質、ビタミン類(B1、B2、B6)、ミネラル類(カルシウム、カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛)、食物繊維を多く含んでおり、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変え、体内で疲労物質に変わるのを防ぎ、代謝を促す効果があります。
大豆には含まれていない野菜の栄養素としてはビタミンA、ビタミンCなどです。
枝豆のタンパク質にあるメチオニンはビタミンB1、ビタミンCとともにアルコールの分解を助け、肝機能の負担を軽くしますのでビールと枝豆の組み合わせは大変良いと言えます。
良い枝豆の選び方は皮付きで皮の緑色が濃いものほど新鮮で、豆が大きく、サヤが膨らんでいるものを選んでください。